フラッシュ作品「あと一週間で消えるとしたら」

ネット文化

なにげなく見たものが妙に印象に残ったりすることありますよね。

音楽や情景、においなどが組み合わさって過去の記憶が駆け回る。

日本は自然災害が多い国なので、朝テレビをつけてみるとどこかの災害の被害状況を報道している。それでぼくは初めてその事実を知る。なんてことがよくあります。

そんなときいつも思い出すフラッシュ作品があります。

奪☆武蔵ノ技術研究所制作の「あと一週間で消えるとしたら」です。

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あと一週間で消えるとしたら

あと一週間で消えるとしたら
あと一週間で消えるとしたら ttp://csx.jp/~u-ya.com/ ←本家 10:07で音声部分終了により止まる。結末見たい方は手動でシークし...
こちらの作品です。

2012年頃まではまだ製作者のHPで公開されていたのですが、残念ながら消失しているのでこちらの動画を参照ください。

フラッシュ動画作品は短い時間のなかでうまく世界観やストーリーを落とし込まないといけないので、不思議な気持ちにさせられる作品が多々ありました。悲しいことにぼくは作品名とともに忘れてしまいましたがこの作品だけは未だに覚えています。

大枠のストーリーは未曾有の危機に直面する日本とただ受け入れるしかない男子学生のお話です。

実際、我々ではどうすることもできない事象に直面したとき、たいていのひとは普段どおり、個々の役割を保持しようとするとぼくはおもいます。

いつもの日常が、社会が徐々に壊れていくのをただただ静観するしかない主人公

行動を起こすものもいれば、自分のおもいえがく日常を維持しようと努める人もいるでしょう。

現実の世界でも突然周囲が一変することは、おこりえないことではありません。

もし、一週間で世界が消えるとしたら、あなたはなにをするのでしょうか?