みなさんゲームボーイと言われたらどんなゲームボーイを思い出しますか?
グレーのおおきなゲームボーイ?スケルトンパープルなゲームボーイカラー?それともアルミボディのゲームボーイミクロでしょうか。
ぼくがまっさきに思い浮かぶのは暗闇で妖艶な光を放つゲームボーイ。
ゲームボーイライトです。
ゲームボーイライトとは
ゲームボーイライトは1998年に任天堂が出したゲームボーイの一つです。
発売から半年後にはゲームボーイカラーがリリースされるなんとも言えない立ち位置ですが、ゲームボーイカラーをゲームボーイの後継機と考えるならば、ゲームボーイライトは初代GB最後のモデルだと考えてもいいでしょう。
任天堂のHPがとっても魅力的です。シンプルながら明確にセールスされています。任天堂は今でも古いページをそのまま保持してくれているのでありがたいです。
サイズ感
サイズ感はゲームボーイポケットよりわずかに大きく、ゲームボーイカラーより小さいです。
また乾電池ホルダーのサイズが大きいので平らな場所に置くと傾斜がみられます。
あやしいひかり
暗闇にボワッとひかる様子は素敵
独特なひかり
モノクロでしか味わえない
真価を発揮するのは夜
日中ライトモードにしても恩恵は殆ど感じられません。どの角度でも一定の明るさは保たれるので影になる場所での問題なく遊べますが、バックライトによるものなのかイマイチ実感できません。
今どきのゲーム機やスマホの最低光度にも敵いません。そう考えると今どきのガジェットって相当光量強いものを絶えず発してるんだな。
電源は三段階!でも…
電源は三段階でスイッチ操作でon/off+lightを切り替えられます。ただライトオフの状態からライトオンへの操作は難なく切り替えられるんですが、ライトオンからオフへの切り替えはどうしても躊躇してしまうので、あんまり使ったことはないです。接触の感度の問題でスイッチがもう位置段階奥にすこしでも行ってしまうと電源が切れちゃうので…
これは電源スイッチとライトのオンオフ切り替え機能は別々にしてほしかったかなぁ。
ポケットと違いしっかりしたボタン
ゲームボーイポケットと違いボタンに直接AやBが刻印されています。また操作感もフニャフニャではなく操作性は向上しています。
これはゲームボーイカラーも同一のボタンを使ってるのかな。
携帯機のボタンの押し心地はGBASPや初代DSが優れていると思います。
単3電池でながもち
ポケットでは単4電池で持続も8時間だったのが、よくある単3電池になり持続時間も伸びました。
今どきはリチウムイオン電池を搭載し繰り返し充電できるものが主流ですが、こちらは対応サイズの入手困難になる可能性があり機器の保存の観点でみるとあまり優れていません。
また容易に取り外しできないものも増えてきたため、最近の端末はゲームボーイのように何十年も後に当時の変わらない状態で利用するのは難しいかもしれません。
そういった意味ではゲームボーイライトが乾電池で稼働することは今となっては魅力のひとつでしょう。
まとめ
任天堂の携帯機って意外に頻繁にリリースしてるんです。
現行の携帯機である3DSもnew2dsLLという機種が出てます。知ってましたか?
なにはともかく実勢価格が新品1万以下なのは久しぶりなきがします。
ゲームボーイライトもミクロも末期は投げ売りされてた気がしますが…
いまや存在自体が高級品です。
世代交代の間に挟まれたモデル。僕はどれも好きです。