身分証明書を提示しなければいけない時何を提出しますか?
顔つきの身分証明書で一番ポピュラーなのは運転免許証です。
証明書を求められたときに、パスポートやマイナンバーカードでは断られるかもう一つ証明できるものを求められる場合があります。僕は通信会社の契約時パスポートで断られました(怒
公に認められている証明証なのに、断られるというのもなんともおかしな話なのですが、この国では運転免許証がないと不便なことがあるのが現状です。
自動車の免許取得は数十万円もかかるイメージがありますが、ここではおよそ3000円と格安で取得できる運転免許を紹介します。
小型特殊免許やあれこれ解説
運転できる車や制限速度
小型特殊自動車は道交法には車体の大きさや車種など様々な規定がありますが、事実上はほぼ農作業用のトラクターやコンバインを公道で走行できる免許だと思ってください。
緑字の小さいプレートをつけた耕運機を見たことはありますか?あれが小型特殊です。
東京や大阪などの都市部では一度も見たことがない方も多いでしょう。
また小特の最高速度は時速15kmです。一応公道では守らないといけないので、六本木や丸の内でトロトロ走っても交通の妨げとみなされなければ違反にはなりません。
ちなみに試験問題では時速15kmで前の車を追い越す問題がでたりします笑
小型特殊自動車免許を取る人は急増している。
最初に小型特殊自動車免許は16歳から取ることができます。
原付免許は知っていても小特については今まで知らなかった方も多くいるかと思います。
自動車免許を持っている方でも学科でちらっとでてきただけの存在です。
しかしここ数年新規取得者は毎年右肩上がりで上昇し続けている今超ホットな免許なんです。
参考データ→警察庁:運転免許統計(平成30年版)
グラフの通り取得者数は5年で4倍近く増加しております。
取得者は女性が多い!
特に女性の増加量はすさまじく4年で10倍に!また取得者数も2018年には男性を上回っています。
近年の新規取得免許のデータで女性が男性の所得者数を上回っている免許は小型特殊だけなんです!
小型特殊自動車免許取得におすすめの人
公的な顔写真つきの身分証明証が必要な人
都道府県にもよりますが基本的には受験料1500円交付手数料2050円の計3550円で免許がとれちゃいます。交付手数料は不合格の場合は払う必要はないので大丈夫。
原付の場合は合格すると原付講習を受講しなければならないので、8000円程度かかります。
原付に乗る予定がない人は安上がりな小特なほうがいいですね。
早急に身分証がひつようなひと
公的な身分証で一番最安なのはマイナンバーカードです。ほぼ0円で取れます。ただ、場所によっては個人番号が載っているからという理由で提示を断られる場合があります。また、僕は発行までに2ヶ月ちかくかかったので急いで必要な場合は向いてません。
原付、小特免許は学科試験を受けるだけなので試験に合格すれば1日で取得可能です。
また小特の場合は原付講習を受けなくてもいいので原付よりも早く家に帰ることができました。
フルビット免許を目指す人
運転免許証には現在有効な自動車免許が表示されています。
上記画像は小特と原付だけ運転できる免許のもの
この内、小特と原付は下位免許。普通自動車や中型二輪などの免許は上位免許といいます。
上位免許には下位免許も付随しているので、普通自動車や中型免許持っている方はわざわざ原付や小特免許を取らなくても小特や原付には乗ることができるのです。
反対に下位免許はその車種しか乗ることができません。原付免許だけ持っているかたは小特に乗ると無免許運転になります。小特免許保持者が原付免許をとる場合も同じです。
上位免許には下位免許が付随しているということは即ち、上位免許を取ってしまうと、運転免許証に「原付」「小特」は失効しないかぎり、表記させることができなくなってしまうのです。
フルビットを目指すには一番最初に「原付」「小特」の二種類の免許を取らなければなりません。
まあ高い教習所代を払ったのにそれだけのためにわざわざ失効させる人なんていませんからね。
小型特殊自動車に乗る予定がある人
乗用車は乗らずに公道で小型特殊自動車だけ乗る事情があるひとは免許取得する必要があります。
もしくは18歳未満で利用するよていがある人もあてはまります。
こんな世の中ですので、法令は遵守しましょう。
取得したときのとり方と思い出
ここでは、昔僕が取得した時の出来事を振り返っていきます。
取得理由や勉強期間。当日、免許取得まで
*ながくなったので別記事にまとめました。
小型特殊自動車解説まとめ
身分証は普段から持ち歩いていたほうが無難です。
健康保険証は写真がない。パスポートは大きすぎる。マイナンバーカードは危なっかしい。
日常的に携帯するなら運転免許証が一番ラクです。
小型特殊免許これだけは覚えてほしい
取得しても機会がない人は一生乗ることがないでしょう。原付と違いレンタルも聴いたことがありません。
ですが、取得を機にフルビットを目指してもいいし、都市部なら車を一切運転しないひともいると思いますから、免許取得はお金がかかるからと思い込まずに、スマートにサクッと取れる方法もあることだけは覚えておいてほしいです。