クラブニンテンドーでは一番最初のゲーム&ウォッチのリメイク版(?)
レプリカが配られたりしてましたね。
思えばアレが一番うれしかったかもしれません。
ゲーム&ウォッチコレクションとは
ゲーム&ウォッチコレクションとはかつて存在していたニンテンドー公式のファンクラブサイト、クラブニンテンドーのポイント500ポイントと交換することで入手できたクラブニンテンドーオリジナルの非売品ソフトです。
クラブニンテンドーとは
クラブニンテンドーは以前GBAやニンテンドーDSのパッケージに説明書などと一緒に必ず同梱されていた黄色の紙に書いてあるシリアルナンバーを入力することでオリジナルグッズと交換できた公式ファンサイトです。コアなファン層から製品に対する意見を集めるためだとに設立されたのだと思います。
収録されているゲームは三種類
この製品にはかつて任天堂が1980年代に販売していたゲーム&ウォッチの中から「ドンキーコング」「オイルパニック」「グリーンハウス」の三種類がニンテンドーDS向けにリメイクされたものを収録されています。3in1ですね。
DSとおなじマルチスクリーンのゲーム
ゲームアンドウォッチは様々な形状のものが発売されていましたが、DSと非常に酷似した2画面のマルチスクリーンというタイプが発売されていました。
今回収録されている3作品は事情により収録困難な作品をのぞいて最初に発売された3種類を1つにまとめたゲームになっております。
収録タイトル1つ目はオイルパニック
オイルパニックは初の2スクリーンのゲームウォッチです。最近ではスマブラのプレイキャラクターのミスターゲームウォッチが使う技の中にある必殺技の一つやゲームステージになってもいるのでご存知のかたも多いのではないしょうか
すっかりDSが普及した今では2画面なんて全くインパクトないですけどよく考えたら2画面のゲームって結構びっくりですよね。活用するとなるとなかなか扱いが難しいですよね。
オイルパニックのおもしろいところ
オイルパニックは配管から漏れ出るオイルをうけとめて下の階にいる人が持ってるドラム缶に投げ移します。オイルがいっぱいになってもダメだし下の人が近くにいないときに投げ落してもアウト。
速度の遅い序盤から、ハラハラドキドキの連続です。
落ちてくるオイル。受け皿の容量管理、下の人にポジションなど考えることがたくさんあってとっても忙しいです。
設定についてはこんな突拍子もないゲームデザインよく思いついたなって思います。
オーソドックスなゲーム性ですが、2画面であることを最大限に生かした素晴らしいゲーム性だと思います。
オイルパニックにいまいちなところ
特に思い浮かびません。
ゲーム性や難易度、2画面の有効活用どれも素晴らしいですね。
2つのタイトルはドンキーコング
ドンキーコングは言わずとしれたあのゲームですよね。アーケードゲームからファミコンに移植されたドンキーコングをいい感じに落とし込んでいます。
こちらは上画面からドンキーコングが樽を投げて下画面から上に向かって少しずつ足場を崩していくスタイルです。2周目からは障害物が増えたりします。
ドンキーコングのおもしろいところ
ゲーム性はアーケード版の25m部分をうまくアレンジした内容になっています。クレーンに飛びかかる(映画?)の要素も加えられていてゲーム性も高いです。単純ながら洗練されたゲーム性は素晴らしいです。3つの中では一番単純でアクション性が高いのでなれてくると得点をいかに稼ぐかに夢中になりやすいです。
ドンキーコングのいまいちなところ
これ正直2画面じゃなくてもいいんですよね。
2画面あることで全体を見渡すことができるのでワイドな画面としてはまあ必要なんですがマリオ一点を見ていればいいので、結果的に見る画面はどちらか一画面で大丈夫なんですよね。
他の2つのゲームと比べると どうしてもLSIゲーム だから2画面でも映えるのであって2画面である必要はないって感じですね。
3つめのゲームはグリーンハウス
グリーンハウス。こちらもスマブラのステージや通常技に取り込まれているので知ってる方が多いと思います。
ゲームデザインもひと目で理解できる優秀なものです。だれでもすぐにプレイできるでしょう。
グリーンハウスのおもしろいところ
こちらも2画面であることを生かしたゲームですね。
4点から芋虫やクモなどが出現するのをスプレーで撃退します。
常に4点を見て置かなければならないので、広いゲーム画面を目線移動し続けなければなりません。
1点に集中するの別の点からミスしがちです。
難易度がたかくなるにつれてより瞬時の判断がもとめられます。
パーフェクトクリアは大変むずかしいと思います。
グリーンハウスのいまいちなところ
まぁ速度や数以外の難易度調節ギミックがあればもう少し長く熱中できるのですが、他の2ゲームよりはちょっと僕は飽きが来るのがはやいかな…
まとめ
ゲームボーイギャラリーを踏襲したようなソフトですね。どうせならゲームボーイギャラリーのようにマリオキャラクターを使ったアレンジ版も加わっていればより楽しめるかもしれません。
ゲームアンドウォッチコレクション2もありますが、私はこちらの1のほうがおすすめです。