嫌儲しいたけことしいたけパイン。
ブームを聞きつけたなんj民によってなんjにも出現していました。
そんなしいたけパインですが、掲示板への転載が禁止になりました。
しいたけパイン匿名掲示板への転載禁止とその顛末
ここでは、しいたけパインを巡った一連の流れについて
便宜上しいたけパイン騒動とします。
しいたけパイン騒動初期
5ちゃんねるの嫌儲板に突如現れたしいたけ
7月の終わり頃から各スレの内容にあったしいたけパイン画像がはられるようになりました。
そのバリエーションの多様さと貼られるスレの趣旨に合わせたイラストが多くのケンモメンから注目されました。
はじめは、『もうこれ半分嫌儲公認しいたけだろ』と持て囃されていました。しかし嫌儲発ではないことや二次創作であることが判明して以降ケンモメンの興味は薄れていきました。
この頃なんjでも最近嫌儲でしいたけが流行っているらしいぞ。といった内容の
スレがいくつか建てられていましたが、まだ認知されていなかったのであまりのびていません。
しいたけパイン騒動中期(受容共存期)
8月1日~7日頃
しいたけパインが執拗に2レス目にはられることにより多くのケンモメンに認知されます。
賛否両論ありましたが、「かわいいからいいだろ」という共存を希望する層から一定の支持を獲得していました。
また、作者のこぼるくが毎日あたらしいしいたけを4つ生産する話題性の良さから
毎日しいたけスレが立ちそれなりの伸びを見せていました。
しいたけネタの公募が行われたり、なんjへの流入からより話題にもあがりやすい頃でしょう。
しいたけパイン騒動後期
いたる所にはられるしいたけパインの画像。
当初は自動スクリプトによるマルチポストと思われていたものが、主に(ペラペラ)による手動の連投と判明し散見される邪悪さから批判が起こりました。
以前の100ワニの件ですっかり疑心暗鬼になっている一部の人たちは
作者が嫌儲に貼ってステマしているに違いない。一切の利益にならないのにマルチポストするはずがない。だからこのペラペラが作者に違いない。
といったような主張が目立ち始めました。
過激派なケンモメンが作者に凸っているものが発見され上記のような主張をしているものをアイコンにちなんでペンモメンと揶揄するものも現れました。
しいたけパイン末期
作者のこぼるく氏がしいたけアイデア公募フォームに書かれた一文
動画でつかってもいいですかといったコメントをみて
動画で使えるようにしいたけ画像を用意すると発表しました。
ただしそのときに収益化はNGと改めて念押ししたところ
なぜか多くのケンモメンの逆鱗に触れスレも完走するほどの盛り上がりを見せました。
しいたけパインとその後
こうして転載禁止になりパインしいたけ騒動は幕を閉じました。
なぜこのような結末になってしまったのか
この騒動で重要な要素は以下であると推測されます。
ペラペラによるマルチポスト
すべての元凶であり、ブームの起点になった存在です。
ペラペラによる執拗なマルチポストがヘイトを集めたのも事実です。
一部による作者への突撃
この騒動下でペンモメンと揶揄されるような作者に直接アクションを起こすひとたちです。
作者の方針転換やお気持ち表明の直接の原因ともいえるでしょう。
100ワニの前例による疑心暗鬼
2020年に話題になった100日後に死ぬワニ。
Twitter発で話題になったと思ったら終了後に電通が関わっていることが判明し
「すべては電通による仕掛けで我々は乗せられていた」
というような陰謀論が展開されました。
大真面目に言っているかはさておき
このような主張を支持する者によりしいたけもどこかのステマキャンペーンだという思いを持った者が潜在的にいたことも原因でしょう。
しいたけと今後
後日二次創作として非難されやすい要素を取り除いて再設計されたしいたけが登場しました。
こちらは現段階では掲示板転載可のようですが、再び浸透するのはむずかしいかもしれません。
しいたけを巡って
騒動後ペラペラとペンモメンの2名が悪い。ペンギンのせいで転載禁止になった。
という主張が大多数の認識になっているように感じます。
しかし、元凶となったペラペラはともかく、転載禁止となったのは多くのケンモメンが作者に直接リプライやDMを送ったからだと推定されます。
このような主張を繰り返していたのは決してひとりではありません。
元ネタのペンギンは8月頭にはしいたけファン宣言して手のひらを返しているので客観的には無関係です。
責任をペンギン一人に押し付けず、嫌儲の悪い側面が露呈したことをある程度認める必要があるのではないでしょうか。
なんjでは最早忘れ去られたしいたけですが、嫌儲ではしいたけ画像が貼られなくなっても
〇〇しいたけと書き込む文化やペンモメンAAはしばらく根付きそうです。
最近でもケンモメンがごくごく平凡なうみもぐちゃんねるに粘着して一時休止にまで発展しましたね。
あぶなげな人気はどこまで続くのでしょうか。