秋になると、どこからかフワッと漂うきんもくせいの香り。
きんもくせいの花が咲き始めたら、秋そして冬の始まりを感じることができますね。
近年、SNSなどから、きんもくせいの香水の人気が高まっています。
最近は10月、11月になると人気の香水は品切れになってしまいます。
その中でも特に、安くてクオリティも高いと人気な香水、舞妓夢コロンについてご紹介します。
舞妓夢コロンは5種類
舞妓夢コロンは日本で春から夏、そして秋にかけて咲く香り高い花たちのオーデコロンです。
オーデコロンなので持続時間もそれほど長くなく
ふわっと、やさしい香りでそれぞれの季節を思い起こすことができます。
春の代名詞さくら、夏のクチナシ、秋のきんもくせい。またちいさなムラサキシキブや柚子など
現在全5種類展開されています。
↓の販売元さんのオンラインショップでは5種類販売されています。
舞妓夢コロン金木犀について
そのなかでも特に人気なのが金木犀の香りです。
本記事ではこちらの商品をご紹介します。
パッケージデザインについて
パッケージは高貴な紺色を基調に、紙風船が散りばめられたデザインになっています。
フォントも大正や昭和初期をイメージさせるモダンフォントです。
大正ロマンとかで連想されるような時代の字体で表現されています。
サイドには丸窓のような楕円の中に舞妓さんのイラストが、古い看板とかポスターってこういう円のなかにイラストが書いてあるものが多い気がするけど、こういうのってなんていうんだろう
下部にはEau de Cologneと書かれています。側面はデザイン性重視の表記ですね。
背面は日本語での仕様説明と京都らしい五山送り火の大文字がえがかれています。
上面には京都化粧品というロゴと商品識別用のきんもくせいとかかれたシールがはられています。
香水瓶について
そして香水瓶そのものもレトロな感じに仕上がっています。
ちいさくてかわいい。
20mLのちいさな小瓶なので劣化を気にせず使い切れるサイズです。
香水はうすいみどりいろです。びん自体は不透明にしたすりガラスですね。
なんとなくやわらかいさわり心地。
瓶自体はスプレー対応してないので、適宜お持ちのアトマイザーに詰め替えて使用してください。
お持ちでない方は、詰め替え用ろうともアトマイザーもどちらも100均で売ってますよ。
金木犀の香りと感想
さて、肝心の香水そのものの香りと感想ですが、吹きかけ、塗布直後はエタノール感がきつく敏感な方はくしゃみしてしますかもしれません。
吹きかけてしばらくはふわっと金木犀というよりつよい甘い香りです。15分もすると落ち着いたきんもくせいのかおりがほんのり漂ってきます。
ほんのりふんわりいいかおり。
ただ、どの香水にも当てはまることなのですが、つけた本人は香りを感じないのはあたりまえのことです。
オーデコロンですがわりかし持続するとおもいます。
なんとなく朝3プッシュして職場に向かったらフロアの周囲の方から誰か、きんもくせいの香水買ったでしょ!とバレバレだったので…
香りそのものはホントにきんもくせいです。
ただ、つけてる本人と周囲が感じる匂いは異なるのでわかりませんが、本当のきんもくせいと比べるとすこし甘さが強いです。
その点を踏まえると、同じブランドの練り香水のほうが控えめでより実物に近いと思います。
舞妓夢コロンきんもくせいまとめ
舞妓夢コロンはオンラインショップでも販売しています。Amazonや楽天でも販売しているので、興味のある方はぜひ一度買ってみてください。
ただ去年は10月から年明けまでずっと品切れで、3000円、4000円とネットでは高額で取引されていました。シーズンが過ぎ去ると1000円程度に価格も戻りますので、ご安心ください。
どうしてもほしい方は楽天市場の入荷アラートをかけておくと、時たま安く入荷されるときに手に入れることができるのでおすすめです!
きんもくせいと余談
香水とは全く関係ないのですが、シーズン中はきんもくせいのおちゃやジャムが売られているみたいですね。
一度も試したことがないのですが、2019年こそは試してみたいとおもっています。
どんな味がするのかなあ。